日本のみそ汁に煮干しは入れない？人気アニメの描写めぐり台湾ネットで議論

台湾のネット掲示板・PTTで日本のアニメ「あたしンち」に登場したみそ汁についての投稿が話題となった。台湾メディアのNOWnews（今日新聞網）が17日付で伝えた。

記事によると、PTTに投稿された文章には「以前アニメ『あたしンち』を見たとき、メインキャラクターのみかんが自分の家のみそ汁には煮干しを入れると言って、友人たちはショックを受けていた」「台湾のみそ汁は全部そうやって作るよ…おいしいし栄養もある。台湾ではそうだけれど、日本人もみそ汁になんでも入れると思ってた。どうして煮干しはダメなんだろう…」とし、他のネットユーザーに「みそ汁に煮干しを入れるのはそんなにおかしいの？」と尋ねた。

これに対し掲示板には、「私はいつも（煮干しのみそ汁を）飲むよ。普通だと思うけどな」「煮干しを入れるのはおかしくはないよ」「みそ汁に納豆を入れるのが変だと思う」「実際には多くの日本のみそ汁には、本当に煮干しを入れますよ」などとトピックの投稿者に同意を示すコメントや、「日本では普通新鮮な魚を入れるんじゃない」と推測するコメント、「（煮干しは）出汁をとるためだから、普通は取り出すんだよ」と教えるコメントなどが寄せられたという。

話題となった「あたしンち」本編のストーリーは、みかんが自分の家では煮干しや餃子、納豆などを味噌汁の具として食べることを同級生に話し、大笑いされてしまうというもの。煮干しについては、「それはダシでしょ？」「ダシを食うの？」とツッコまれていた。（翻訳・編集/刀禰）