知床の不明船、同航路で昨年2回事故 国交省、遊覧船事業者に24日にも監査

知床の不明船、同航路で昨年2回事故 国交省、遊覧船事業者に24日にも監査

知床の不明船、同航路で昨年2回事故 国交省、遊覧船事業者に24日にも監査

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1 七波羅探題 ★ :2022/04/24(日) 08:52:01.85

毎日新聞最終更新 4/24 08:30
https://mainichi.jp/articles/20220424/k00/00m/040/012000c

 北海道・知床半島沖で遊覧船「KAZU Ⅰ(カズ ワン)」が浸水した事故を受け、国土交通省は23日夜、事故対策本部会議を開いた。斉藤鉄夫国交相は、同船から知床岬灯台の南西約14キロの海上で浸水したとの通報があったことを明らかにし「船や乗客の発見には至っていないと報告を受けている」と述べた。その上で「海上保安庁は引き続き人命救助を最優先に全力で捜索活動に当たり、海事局は今回の(事故の)遊覧船事業者に対する監査を早急に実施してほしい」と指示した。

 国交省は、海事局担当の大臣官房審議官をトップとする現地対策本部を設置。「KAZU Ⅰ」を運航する北海道斜里町の「知床遊覧船」に対し、24日にも海上運送法に基づく監査を行う方針だ。

 「KAZU Ⅰ」は今月20日に実施された船舶検査はパスしているという。一方で、国交省は、同船が昨年、今回と同じ航路で2回事故を起こしたことを明らかにした。1件目は5月15日で、海上の浮遊物に衝突し、乗客3人が軽傷を負った。2件目は6月11日で、浅瀬に乗り上げた。この時、船は自力で離礁して漁港に戻り、乗客らにけがはなかった。2件の事故では浸水はなかった。

 「KAZU Ⅰ」から浸水したとの通報があったのは23日午後1時15分ごろ。海上保安庁などは知床の西側海域で船や航空機などで捜索を続けている。【木下翔太郎】

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