【衝撃】ゲーム会社「ゲーム全然出来てなくても発表だけはする、テンション上がるから」

【衝撃】ゲーム会社「ゲーム全然出来てなくても発表だけはする、テンション上がるから」

【衝撃】ゲーム会社「ゲーム全然出来てなくても発表だけはする、テンション上がるから」

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1 名無しさん必死だな :2022/04/12(火) 12:46:01.11

【発表してしまえばなんとかなる】

 2018年の夏ごろ、こんな動画がサイバーコネクトツーの公式YouTubeチャンネルで公開されました。

「サイバーコネクトツーが自社開発で『戦場のフーガ』というゲームソフトを(ほか2タイトル含めて)作ってますよー!」

 そういったメッセージを込めた動画です。しかし観ていただければわかるかと思いますが、動画内にはさも開発が進行しているように見せているものの、わかりやすくグラフィック部分の進捗映像しかありませんよね。
 そりゃそうですよ、だってこのころはひとりもプログラマーがいなかったんですから(ゲームは全然できてない)。

 「え、そんな状態で発表したの!? なんで!?」

 そう思われますよね。わかりますよ。説明しましょうか、なぜそんな状態で発表するのか。
 「テンションが上がるから」

 はい、これです。そのために発表しました。
 じつはゲーム開発ってすごく時間もかかるしほぼでき上がってからじゃないとPV(プロモーションビデオ)も作れませんし、普通はできてもいない中途半端な状態で情報を出すなんてことはしません。
しかし、やっぱりね、辛いんですよ、黙ってただずっとコツコツと作っていくだけの日々ってね、
もうなんかみんな「あれ、これ、面白いんだっけ?」みたいなおかしな思考になってきてまだ誰からも評価を受けてもいないのに「こんなんじゃダメなんじゃないの?」
って気持ちになってくるんです。
 けど、タイトルの情報を出すと当然ですがお客様から反応があるわけですよ。いやもちろんそんなに多くの情報を出せているわけではないので同時に大きな反響があるわけでもないんです。
 それでもね、嬉しいんですよ。反応があるってこと自体が。「あぁ、我々は孤独じゃないんだな」って再確認できて勇気が湧いてくるんです。
 というか、それくらいの心の支えが無いととても正気じゃいられないんです。それくらい弱くて脆い生き物なんですよ、ゲームクリエイターという人種は。
事実、映像を発表した後には「ほう、サイバーコネクトツーがオリジナル新作を開発中なのか」とか「あ、これなんか知ってる、『テイルコンチェルト』とか作った会社だ」、「へー、新作やるのね」と
それなりに反応がありました(主に北米からの反応が大きかったです)。

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