【疑問】今のテレビ業界において、なぜ『松本人志』は別格なのだろうか?

【疑問】今のテレビ業界において、なぜ『松本人志』は別格なのだろうか?

【疑問】今のテレビ業界において、なぜ『松本人志』は別格なのだろうか?

松本 人志(まつもと ひとし、1963年〈昭和38年〉9月8日 – )は、日本のお笑いタレント、漫才師、司会者、映画監督、作家、コメンテーター。兵庫県尼崎市出身。お笑いコンビ・ダウンタウンのボケ、ネタ作り担当。相方は浜田雅功。愛称は松っちゃん(まっちゃん)。妻は元タレントの伊原凛。吉本興業東京本部所属。(ペンや箸を持つ時は)左利き。
57キロバイト (7,350 語) – 2022年4月10日 (日) 11:44
今まであまり意識していなかったけど、確かにどの番組観ても本当に面白い。天才的だと思う。

1 muffin ★ :2022/04/10(日) 23:29:49.83

https://finders.me/articles.php?id=3295

コロナ禍に見舞われてからの約2年間、松本人志がさらなる無双状態に入っている。
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現在58歳にしてさらなる無双状態に突入していることもあって、今年2月に新型コロナウイルスに感染して2週間程度休んだだけで、SNSとネットニュースは大騒ぎ。代役のモノマネ芸人・JPがブレイクしたことも、いかに現在の松本が無双状態であるかを物語っている。

2020年春の視聴率調査リニューアル以降、民放各局はスポンサー受けのいい10~40代をメインターゲットに定めた番組制作にシフト。ギャラの安さも含めて出演者の若返りが進み、各局が“第7世代”の若手芸人を重用した。現在はバラエティへの対応力で上回る千鳥、かまいたち、チョコレートプラネットらアラフォー世代が中心となっているが、だからこそ彼らより20歳近く年上の松本が出演数を増やしたことに驚かされる。

その理由は何なのか。各局のテレビマンと話をしていると必ず話題に挙がるのが、ひと言でオチをつける松本ならではのワードセンスだ。テレビマンたちは1分ごとに算出される毎分視聴率というデータを重視し、グラフの波形を下げないために編集で小刻みに笑いを詰め込んでいる。

その際、頼りになるのが、ひと言でオチをつけて次の話題に移行できるコメント力の高いタレント。テレビマンたちが「大喜利にたとえると、そのほとんどが正解」「すべての発言が『IPPON』に近い」などと評する松本はその最高峰と言える。収録現場を一度でも見たことがある人なら、収録現場の共演者やスタッフが松本の放つオチに向けて動き、その上で松本がしっかり期待に応えていることがわかったはずだ。

しかも松本の凄さは自ら「イマイチかもしれない」と思ったときは、別角度のコメントを続けるなど、手数を打てること。「撮れ高が多すぎてどれを選ぶか迷うことばかりで、足りなくて困ることはない」という存在であり、だから「自分が手がけた企画とVTRに松本がオチをつけることで番組の質を上げてほしい」と考えているテレビマンは多い。さらに言えば、テレビマン自身、「松本がどんなオチをつけてくれるのか楽しみにしている」ようなのだ。
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一方、視聴者にとっての松本人志とはどんな存在となっているのか。58歳というベテランでありながら10~20代の若年層に対する強さは特筆モノであり、むしろ彼らにとって唯一無二の大御所芸人となっている。驚かされるのは、若年層の視聴者ほど松本人志から威圧感を感じ取っていないこと。実際のところ収録現場でも、楽屋の周辺でも、移動のときですら、松本の放つ威圧感は凄まじいものがあり、近づいてはいけないようなムードすら感じてしまう。しかし、若年層の視聴者は松本のことを「頭の回転が速いおじさん芸人」と見ていて、ご意見番のようなポジションであるにもかかわらず、パワハラのようなものを感じていないらしい。

では、なぜ若年層の視聴者は松本から威圧感を抱かないのか。その理由を知人の大学生グループ8人に聞いてみたところ、「若手に自由を与えている印象」「後輩芸人に愛のあるコメントが多い」「テレビ局に忖度するより後輩芸人を守っているように見える」などの声が挙がった。つまり、後輩思いである理想の上司に見えているのだろう。

芸人やバラエティの世界で絶対的な存在でありながら、そのパワーを誇示するようなコメントはしない。そんな好印象は、バラエティのシンボリックな存在がほしい制作サイドにとっても都合がよく、「松本人志の冠番組を作りたい」という発想につながっていく。冒頭に挙げた新特番の数々は、実験的な内容を含むものばかりであり、「松本さんの名前を借りることでバラエティの可能性を広げていきたい」というテレビマンの熱い思いが感じられる。とかく「面白くなくなった」と言われがちなバラエティの再浮上を狙う上で、松本人志はますます欠かせない存在になっているということだろう。

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