【朗報】茨城県「魅力度ランキングは根拠がない。『いばらき幸福度指標』によれば茨城県は9位」
“魅力度最下位の常連”茨城県が独自に幸福指標 「全国9位に」
3/25(金) 4:30
茨城県は24日、県民所得や健康寿命、医師数などのデータを使って独自に県民の幸福度を算出する「いばらき幸福度指標」を導入すると発表した。指標に基づくと、茨城県は全国9位。民間シンクタンクによる「都道府県魅力度ランキング」では最下位常連の茨城県だが、大井川和彦知事は「根拠のない勝手な格付けに惑わされる必要はない。この指標で、課題が客観的に示せる」と話した。
県によると、指標は今後の政策決定などの軸となる県総合計画に導入する。県は2018年から「活力があり、県民が日本一幸せな県」を総合計画の基本理念としてきたが、「抽象的で伝わりにくい」として、今回から産業や教育、健康、起業率など38の直近データで幸福度を可視化した。
これらの指標に基づくと、茨城県は全国9位。工場立地件数や子どもの運動能力、労働生産性などが全体を押し上げたとみられる。
※略※
◇いばらき幸福度指標による全国順位
1位 東京都
2位 埼玉県
3位 石川県
4位 愛知県
5位 神奈川県
6位 京都府
7位 山梨県
8位 静岡県
9位 茨城県
10位 山口県