「劣勢に立ったら核を撃って打開する」“エスカレーション抑止論”に中国は・・・

「劣勢に立ったら核を撃って打開する」“エスカレーション抑止論”に中国は・・・

「劣勢に立ったら核を撃って打開する」“エスカレーション抑止論”に中国は・・・

「劣勢に立ったら核を撃って打開する」“エスカレーション抑止論”に中国は・・・

>0\n"” title=”NO.10224322へ返信”>NO.10224322 2022/03/05 15:40

「劣勢に立ったら核を撃って打開する」“エスカレーション抑止論”に中国は・・・
「劣勢に立ったら核を撃って打開する」“エスカレーション抑止論”に中国は・・・
核使用まで匂わせたロシアのプーチン大統領。それを命じられた2人の軍トップの表情は心なしか不安げに見える。しかし現実離れした核使用の考えはロシアでは20世紀からあったものだという。

■まず1発、敵が止まらなければもう1~2発 その後はこの世の終わり

足並みをそろえて経済制裁を表明する西側に対し、プーチン大統領が、深夜、戦略核抑止部隊に「特別態勢」をとるように命じたのは侵攻開始から4日目。世界は、この日から世界はこれまでより一段高い緊張を強いられている。しかし、核を使用して事態を打開する軍事戦略は、ロシアではかなり前からの理論で驚くものではなかった。

防衛省防衛研究所 兵頭慎治 政策研究部長
「劣勢に立たされた場合に戦術核を先行使用して戦闘激化をしないようにするという”エスカレーション抑止“論は、かなり前からロシアにある理論ではあるんです」

確かに番組で調べると、2008年にロシアで流れたラジオ番組の討論の中で、高名な軍事評論家、アレクサンドル・ゴリツ氏がこう述べていたのだ。

「(1990年代の訓練の想定では)まず核兵器による先制攻撃を人口希薄な地域に行います。これでも敵を止められない場合はもう1~2発発射します。その後はこの世の終わりですから計画しても無意味ですね・・・」

世界各地で反戦、反ロシアの運動に拍車がかかる中、しかし中国の立ち位置はいまだ曖昧である。国連でのロシアに即時撤退を求める決議では、賛成でも反対でもなく「棄権」した。今、中国が置かれた悩ましい立場を読み解いた。

【日時】2022年03月05日 13:12
【ソース】TBS News
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