マスク拒否の呉市議 　辞職勧告決議全会一致で可決するも「辞めるつもりはありません」

飛行機でマスク着用を拒否し、出発を遅らせるトラブルを起こした人物。

1日、呉市議会で辞職勧告決議案が提出され、全会一致で可決した。

谷本議員は、納得していない。

谷本誠一議員「間違った決議だと思っています。ハッキリ言いますよ」

2月6日、谷本議員は、北海道の釧路空港から飛行機に乗ろうとした際、マスクの着用を拒んで降ろされ、飛行機の出発を1時間余り遅らせた。

1日の市議会に、谷本議員は、マスクを着用して出席。

その冒頭で、辞職勧告決議案が提出された。

採決の結果、議長と谷本議員を除く29人全員が賛成し、可決された。

決議に法的拘束力はなく、谷本議員は、今後も議員を続ける考えを明かした。

谷本誠一議員「議員という立場でワクチン・コロナ・マスクの間違いを発信する使命がある。辞めるつもりはありません」

午後からは、谷本議員の質問が行われる予定だったが、思わぬ事態に。

議員がそろって「谷本議員の質問を聞きたくない」として退出する事態となっていた。

議会は、午後3時すぎに一部議員が退席したまま再開。

谷本議員は、議長の提案に応じ、マスクを着用して質問を行った。

• 

  機内でマスク拒否の呉市議

  広島･呉市の谷本誠一議員｡ 飛行機…