【ソウルフード】『長野県・安曇野市のおやき』
安曇野市(あづみのし)は、日本の長野県中部(中信地方)にある市。 旧5町村域を包括する広域名称である安曇野を市名に採用したものであるが、安曇野が指し示す範囲としては明確に画定された線引きは無い。一般に、当市のほか池田町、松川村、大町市南部(旧常盤村、旧社村)、松本市の梓川地区(旧梓川村)なども含まれるとするのが有力な説である。
70キロバイト (3,773 語) – 2022年2月1日 (火) 01:42
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❨栃木のギョーザ❩ ❨大阪のたこ焼き❩
小麦やそばをつかった生地で野菜や山菜、キノコなどで作った餡(具材)を包み、蒸したり焼いたりして作られます。
★「焼き餅」、「あんびん」、「ちゃなこ」、「はりこし」などとも呼ばれる。
長野県の寒冷地である北信地方や安曇野地方発祥で、冬季における米の代用食として各家庭に受け継がれ、お盆の毎年8月14日には仏前の供物として備える風習があった。
次第に観光資源としての価値が高まるにつれて、おやきを常食する食文化のない地域までも含めた長野県全域の名物として広まった。
和菓子店などでも販売されていたが、1980年代後半以降には、おやきの専門店も登場した。
同様の粉物(こなもん)食品は長野県のみならず、気候や地形・水利の関係で稲作が難しく、米以外の雑穀類を多く食べた日本各地で作られている。
現在ではコンビニエンスストアに置かれたり、冷凍されたおやきが通信販売で全国に出荷されているほか、海外の催しにも出品している。
♦因みに、高速道路のパーキングや土産物屋の一部では、中身をおやき特有の具に差し換えただけの(中華まん)が「おやき」として売られていることがある。