日本の元祖ヒーロー『月光仮面』

日本の元祖ヒーロー『月光仮面』

日本の元祖ヒーロー『月光仮面』

✨放送局(正義を愛する者 月光仮面)

1958年(昭和33年)のこの日、ラジオ東京(現:TBS)で国産初の連続テレビ映画『月光仮面』のテレビ放送が始まった。

月光仮面は、悪人によって危機に陥った人々の前に颯爽と現れる正義の味方である。

白いターバンと覆面の上に黒いサングラスと白マフラー、白の全身タイツに黒いベルトを着け、裏地に色のついた白マントをまとい、手袋とブーツを着けている。

日本のヒーロー番組の元祖でもあり、時代劇と探偵活劇の要素を組み合わせた作風は、その後のヒーロー番組に多大な影響を与えた。

1959年(昭和34年)まで、130回が放送された。 1958年(昭和33年)からテレビ版の漫画化と、実写映画化がされている。

その後、1972年(昭和47年)にアニメテレビドラマ化、1981年(昭和56年)に実写映画化、1999年(平成11年)にはキャラクターを転用したテレビギャグアニメ化もされ、数多くの作品を残している。

日本のヒーロー番組の元祖でもある。
時代劇と探偵活劇の要素を組み合わせた作風は、その後のヒーロー番組に多大な影響を与えている。 
漫画化された後に実写映画化されている。その後、1972年にテレビアニメ化、1981年に実写映画化、1999年にはキャラクターを転用したテレビギャグアニメ化もされた。 
長年にわたって「日本初のフィルム収録によるテレビ映画」と言われていたが、本作以前の1957年に放送を開始していた『ぽんぽこ物語』のフィルムが2019年に発見され、現在はそちらが日本初とされている。
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主題歌の歌詞は実写版の「月光仮面は誰でしょう」と同じだが、曲はメロディー、サウンドともポップス調のものに変えられている。
主題歌を作曲した三沢郷は、歌詞が実写版と同じであることに気付かないまま作曲したという。
アクションシーンになると背景がサイケデリックな絵柄になるなどの趣向が取り入れられている。
チーフディレクターの岡迫亘弘は、映像がサイケ調に変わることについて川内康範から叱られることを覚悟していたが、川内からは面白いと言ってもらったと述懐している。
◆キャラクター 
アニメ版の月光仮面は、ターバンがヘルメットに変更された。
また、武器も鞭とベルトに装備された「ブルースター」と呼ばれる星型手裏剣や「向月(むかいづき)」と呼ばれる三日月ブーメランを主に使い、拳銃はほとんど使わない。 
月光仮面の乗るオートバイは、実写版では単なる白塗りだったが、このアニメ版ではフルカウルのオンロードレーサー風、排気管3対のモデルに変更され、劇中では呼称されていないが、「ムーンライト号」という名称がついている。
 頭部デザインはオートバイに乗るのに適したものにするための変更であった。 
監督の岡迫亘弘は、原作者の川内康範はこのデザインを気に入っていたという。

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