今日2月18日は『嫌煙運動の日』

今日2月18日は『嫌煙運動の日』

今日2月18日は『嫌煙運動の日』

嫌煙(けんえん、anti-smoking)とは、受動喫煙を本人可否にかかわらず強いられることについて異を唱えること、あるいは受動喫煙を避けることで、受動喫煙を避ける権利を嫌煙権(けんえんけん)と呼んだ。これは1970年代の日本において、未だ公共施設や駅や飲食店など
7キロバイト (1,151 語) – 2022年2月15日 (火) 06:46
嫌煙1978年(昭和53年)2月18日は、東京・四谷で約40名の有志が集まり、「嫌煙権確立をめざす人びとの会」が設立された。

既に札幌市に「非喫煙者を守る会」があったが、「日照権」(建築物の日当たりを確保する権利)をヒントにして作られた「嫌煙権」という新語で嫌煙運動をアピールした。

当時の日本では嫌煙運動はほとんど行われておらず、この会の設立により本格的な嫌煙運動が始まった。

嫌煙権という言葉も耳新しく、多くのマスコミがこの集会を報道、一気に嫌煙運動が盛り上がっていった。新幹線「ひかり」に禁煙車両が導入されるなど、嫌煙運動は成果を見せた。

その後、2017年(平成29年)3月4日のダイヤ改正で、東海道新幹線の定期列車「のぞみ」と「ひかり」の車両すべてがN700系「N700A」タイプになり、臨時列車を除き、「のぞみ」と「ひかり」から喫煙車両が消えた。

全席禁煙となったが、その代わりに喫煙ルームが設けられている。

また、喫煙に対する社会的認識が進み、健康増進法施行やタバコ規制枠組み条約発効などから、病院・役所・学校施設・駅などの公共施設や、百貨店・飲食店・娯楽遊戯店などにおいても禁煙や分煙が取り組まれている。

関連する記念日として、5月31日は世界保健機関(WHO)が制定した国際デーの「世界禁煙デー」となっている。

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