【悲報】有森裕子さん、赤裸々告白…
2/16(水) 11:01配信
デイリースポーツ
バルセロナ五輪マラソン銀メダリストの有森裕子さんが16日、NHK「あさイチ」に出演。自身も悩まされた更年期障害について赤裸々に語り、ネットの共感を呼んでいる。
この日は「ガマンしないで みんなで乗り切る更年期」というテーマでトーク。ゲストとして登場したのが有森氏だった。
有森氏は最初こそ「もともとの性格かなと。こういうものだろうと落とし込んで我慢できちゃう程度で始まった。でもだんだんホットフラッシュとか、性格ではない体の変調が来はじめてからどうしようかと」と告白。
周囲には不調を言わなかったのか?という質問には「軽いときにはマネジャーとか身近な人に言っていた」というが「言っても周りが暗くなるとか考え始めて、家に戻った時にずっと考える時間が増えてからしんどくなった」と言えなくなってしまってから辛くなったと明かした。
なぜ言えなくなったのか?有森氏は「更年期症状イコール、ネガティブに取られてしまっている。更年期はほぼほぼ閉経、閉経イコール妊娠しない、女性じゃなくなるみたいにつなげられて、悪いネガティブバイアスにかかって結局言い出せなかった」と振り返った。
番組では専門家のコメントや、更年期に悩む女性の言葉などが紹介され、有森氏は熱心にメモを取る姿も。最後に「更年期イコール女性の問題と思っているが、女性だけで考えてもうまくいくものでもないし、女性だけが伝えたいといっても伝わるものではないとしたら、もうちょっと、差はあるとしても、人間のこととして知るという流れが教育の中から来て欲しい」とコメント。
女性だけのものではなく、「人間の体はこうなっていく…という中に、当たり前にこの情報が入って欲しいとすごく思った。人類のこととして教育をしてほしい」と子どもの頃からの教育の必要性も訴えていた。
この有森氏の言葉にネットも「有森さん、学校で教えて、って、確かに!」「有森裕子さんが、『女性の、じゃなくて人類の』こととして学校で教えるべき、みたいな話をしていたのがとても良かった」「有森裕子さんの考えに共感する」などの声が上がっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/df31e8b2dacf36c5260802e390c2e102f66713a1