【ソウルフード】新上五島町・五島手延うどん

【ソウルフード】新上五島町・五島手延うどん

【ソウルフード】新上五島町・五島手延うどん

長崎県南松浦郡の五島手延うどんの発祥には諸説あり、上五島はその昔遣唐使船の寄港地となっていたため、唐から持ち帰られたと言われています。

五島(しもごとう)」、2番目に大きな中通島を中心とする北東部を「上五島(かみごとう)」と呼ぶこともある。現在の行政区域では下五島五島市、上五島が南松浦郡新上五島町に属する。江戸時代に五島藩(福江藩)の中心であった福江島には「下五島」の呼び名はあまり使われないが、「上五島」は「中通島」以上によく使われる呼び名である。
48キロバイト (7,233 語) – 2022年1月20日 (木) 23:36
【五島手延うどんのルーツ】
中国大陸から伝わり、独自の進化を遂げた「五島手延うどん」。
その歴史は、なんと1000年以上!ツルツルとしたのど越しと、しっかりとしたコシが楽しめる。
九州の西端に位置し、遣唐使の寄港地であったことから、大陸の食文化が一番初めに伝わったとされる上五島。
中国・唐の索麺(さくめん)の製造方法が、五島手延うどんの基になったと言われている。
五島の海水を煮詰めて作った天然塩や、五島列島で採れた椿油など地元の食材を追求。
椿油を塗った棒状の生地を、2本の箸にかけ、引き延ばしては束ねる作業を繰り返し、直径約1.5mmほどの細い麺に仕上げます。
ひねりを加えつつ微妙な手加減で伸ばすことで、細いながらもコシのある、滑らかな食感を演出。
生産量が少なく、なかなか食べる機会がなかったことから「幻のうどん」とも呼ばれ、今では日本三大うどんの1つと称されている。
椿油で麺の表面をコーティングしているから、鍋で煮ても麺が伸びにくい!グツグツたぎる鍋から直接うどんすくい棒を使ってすくってアツアツをいただく「地獄炊き」という食べ方が一般的。
あご(飛魚)を炭火で焼き、乾燥させて作る焼きあごは、コクのある上品な出汁に。
あご出汁にうどんをつけて、また、数滴醤油をたらした溶き卵につけて、頂くのがベスト!
ツルツルとのど越し良く、ついつい食べ過ぎてしまいます。もちろん、きつねうどんやわかめうどん、夏には冷やしていただくのもとても美味!
島内には五島手延うどんを食べられる飲食店があります!

続きを読む

続きを見る(外部サイト)

雑学・ネタカテゴリの最新記事