ロンブー田村亮、吉本復帰について「僕だけのうのうと戻っていくことなんてできない」

ロンドンブーツ1号2号の田村亮（50）が3日、都内で行われた映画「ブルー・バイユー」（11日公開、ジャスティン・チョン監督）公開記念イベントに出席し、19年に闇営業問題で謹慎した当時について振り返った。

主人公が理不尽に家族から引き離されそうになる内容に合わせ、家族の絆について聞かれた。亮は「ぶっちゃけ言うと、謹慎することがあって。謹慎している時の家族の立ち振る舞いというか、僕への接し方は子どもも含め、自分のことを見守ってくれているというか。その雰囲気ですね。何も言わずに見てくれているんだなという。その雰囲気には感謝しているというか、頑張っていかなという絆を感じましたね」と語った。

1月8日には50歳の節目も迎えた。「あんまり変わらなかったです」と語り「謹慎のこともあって迎えた50歳なので。あんまり器用なことができるタイプじゃないんだろうなと気づけたので。素直に謙虚にいけるんじゃないかなと思います」。目標については「迷惑をかけないように。家族にもみんなにも。このモットーで進んでいきたい」と苦笑い。

テレビ朝日系「ロンドンハーツ」で地上波復帰を果たした20年4月7日にコロナ禍の非常事態宣言が出たことも振り返り「なので、謹慎からずっと家族旅行に行けていない。1回どこか温泉にでも連れて行ってあげたいなと思います」と家族への思いを語った。

現在は吉本興業とエージェント契約を結ぶ形をとっている。報道陣から吉本復帰への思いを聞かれると「戻れないでしょう」と即答。「だって、あれでいろんな人の人生が変わってったので。それで僕だけのうのうと戻っていくことなんてできないです。そこまで普通に戻っていけるメンタルは強くないというか、堂々といけるメンタルは持ってないです。ぶっちゃけて言うと」と語っていた。

日刊スポーツ

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