福山雅治、今でも大切にしている言葉とは?

福山雅治、今でも大切にしている言葉とは?

福山雅治、今でも大切にしている言葉とは?

すてきな言葉ですね~

1 フォーエバー ★ :2022/01/22(土) 16:36:57.07

 福山雅治「そのうち音楽の方が君を迎えに来るよ」1994年ロサンゼルスでのレコーディング時に言われた、今でも大切にしている言葉とは?

シンガーソングライターで俳優の福山雅治がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「福のラジオ」。1月22日(土)の放送では、千葉県にお住まいのこたつさん(28歳・セラピスト)から、「人に言われてうれしかったあたたかい言葉は?」という質問をいただきました。

なぜこたつさんがそのような質問をしたかというと、こんな体験があったからだそうです。

「実は私、新年早々に怪我をしてしまい、今治療のためお休みを頂いております。左膝の膝蓋骨亜脱臼(しつがいこつあだっきゅう)という怪我をしてしまいました……」

去年、セラピストのこたつさんの上司や後輩の方々が立て続けに怪我でお休みする事態が発生し、こたつさんは「怪我は自己責任で施術者なのに自分のケアもできないのかよ。いつになれば来るんだよ!」と文句を言い続けていたそうです。

ところがいざ、自分が怪我をしてお仕事を休むことになると、「歩けるようになるまで、焦らずゆっくり治してください」「心配です、お大事にしてください。治療に専念してください」と温かい言葉を皆さんからかけてもらいました。

そこで、こたつさんは身をもって人の優しさに触れ、今までの自分を反省したのでした。

「どうして私は身の回りの人のことを何で今まで大事にして来なかったのだろう……、 ありがとう、って言ってこなかったのだろうと反省しています。この怪我をきっかけに改めて周りの人への感謝を忘れずに、そして待ってくれている人のためにも回復し復帰しよう! 恩返しをしなきゃな! と思いました」

ということで、「人に言われてうれしかったあたたかい言葉は?」という質問なのでした。

このエピソードを受けて、福山さんはすぐにある言葉を思い出します。それは、アルバム『ON AND ON』(1994年リリース)のレコーディングのため滞在していたロサンゼルスのアンドラスタジオで歌入れしているときのことでした。

「『Dear』という楽曲がどうしてもうまく歌えなかったんです。リズムにうまく乗れなくてすごく悩んで、スケジュールもギリギリだったし焦りがすごかったです。扁桃腺も腫れて体調もよくなくて……。そんな僕の苦しんでいる姿を見て、このときのレコーディングエンジニアだったMATTさんが声をかけてくれたんです」

それは、こんな優しさに溢れる一言でした。

「焦らなくて大丈夫だよ。そのうち必ず音楽が迎えに来るから」

「この言葉に僕はすごく救われました。“音楽が迎えに来る”ってすごい言葉ですよね。自分から頑張って音楽に入っていかなくていいんだと。そのうち音楽の方から迎えにきて、音楽と仲良くなって自然なグルーヴになる、自然な歌になっていく。だから焦らなくていいんだよって。今でも演奏がうまくいかなかったり、いいフレーズが浮かんでこなかったり、作曲や作詞で煮詰まったりしたときには、そのときのMATTさんの言葉を思い出します」

そしてこの言葉は音楽に限らず、あらゆる表現活動において当てはまる“共通言語”のようなものだと福山さんは言います。

「お芝居なんかもそうで、一生懸命自分で役を作り込むんですけど、でもなんか違うな……と思いながら、それでもまた練ってというのを繰り返すんですけど、あるときふっと力が抜けた瞬間に、自然と役に入れるっていうタイミングがあるんですよね。あ、役が掴めたって。お芝居が、その役が、演じる人を迎えに来た瞬間ですよね。もしかしたら小説や絵画、彫刻、建築含めてアートが生まれる瞬間ってそういうタイミングで誕生するのかも。それが表現をするにあたって、最もいい状態なんじゃないかと」

表現活動にまつわる貴重なお話が伺えたオンエア回になりました。

さて。先週もお伝えしたとおり、昨年の「NHK紅白歌合戦」で披露して話題となった「道標~紅白2021 ver.~」が、「道標2022」と題して福山さんの誕生日である2月6日(日)にデジタルリリースされます。来週、1月29日(土)の「福のラジオ」で、どこよりも早くオンエアしますのでお聞き逃しなく!

2022/01/22 16:00TOKYO FM+
https://news.nicovideo.jp/watch/nw10435171?news_ref=50_50

(出典 i.imgur.com)

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