「警察24時」はコスパ最高、 視聴者には決して言えないテレビ局の事情

「警察24時」はコスパ最高、 視聴者には決して言えないテレビ局の事情

「警察24時」はコスパ最高、 視聴者には決して言えないテレビ局の事情

「警察24時」はコスパ最高、 視聴者には決して言えないテレビ局の事情

警察官の犯罪も特集して

>0\n"” title=”NO.10105557へ返信”>NO.10105557 2022/01/06 16:58

年末年始の定番「警察24時」の光と影 視聴者には決して言えないテレビ局の事情
年末年始の定番「警察24時」の光と影 視聴者には決して言えないテレビ局の事情
 年末・年始を思わせるテレビ番組は減る一方だが、代わりにこの時期の定番と化したのが民放各局の「警察24時」。この年末・年始も計4番組が放送された。なぜ、こんなに多いのか。

 年末・年始に放送された警察密着番組はテレビ東京の「激録・警察密着24時!!」(12月26日、2時間半)、関西テレビや東海テレビで放送された「激撮!犯罪捜査24時 悪い奴らは全員逮捕だ!2021」(同、1時間30分)、TBS「最前線!密着警察24時」(同27日、5時間)、テレビ朝日「列島警察捜査網 THE追跡 2022冬の事件簿」(1月4日、3時間)。

 みんなタイトルが似ている。中身もソックリ。長時間番組であるところも一緒である。どうして同じような番組が量産されるかというと、制作費が安く済む上、一定の視聴率が見込めるからだ。民放が求める番組の象徴のような存在なのである。

 なぜ、制作費が安いのか。最大の理由は警察には謝礼を払う必要がないからである。2時間を超えるドラマをつくろうとしたら、役者のギャラは総額で1000万円は下らない。それが、警察官たちが相手ならゼロ。公務員が副収入を得ることは基本的に禁止されていることは、書くまでもない。

コストパフォーマンスの良さ
 そもそも警察官たちにとって各局の「警察24時」への出演は公務。広報活動の一環だ。頼もしくて誠実な警察官が画面に登場すれば格好のPRになる。市民の警察への理解が深まり、捜査への協力が得やすくなる。リクルート活動にも役立つ。警察側には良いことずくめなのである。

 一方、各局にとってはコスパが最高に良い。「警察24時」にはスタジオ部分がなく、全編VTRだ..

【日時】2022年01月06日 06:01
【ソース】デイリー新潮

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