今年の最強の砂は?『甲子園にすべらない砂を!』

今年の最強の砂は?『甲子園にすべらない砂を!』

今年の最強の砂は?『甲子園にすべらない砂を!』

日本の高校野球 (甲子園からのリダイレクト)
次項、「男子」と書かれているが、女子が出場できないという規定はない。[要出典] 選抜高等学校野球大会、全国高等学校野球選手権大会の2大会を総称して「甲子園大会」あるいは単に「甲子園」と呼ぶ。通常、新入学生(1年生)の選手は夏の大会のみしか出場できない(春の大会は新学期の2年生、3年生の選手のみとなる)ため、甲子園出場のチャンスは3年間で最大5回になる。
248キロバイト (31,869 語) – 2021年12月18日 (土) 20:16

<<すべらない砂・甲子園>>
JAMSTECでは、海底表層や海底下深部から採取した砂や岩石の分析から、地球進化の過程や生物の多様性の謎の解明に取り組んでいます。
また最近では、砂に混入する海洋プラスチックの環境問題や小惑星リュウグウから持ち帰ってきた砂粒子の分析など、多岐にわたる砂の研究に取り組んでいます。
JAMSTECの研究に欠かせない「砂」の世界をより身近に、そしてよりディープに知ることができる一大イベントとなっています。
全国津々浦々にある砂が戦い、「一番すべらない砂」すなわち、「最強の砂」を決定する超新感覚室内実験的格闘競技大会です。  
この試合には最先端の摩擦試験装置を用いて、二つの砂に同時に力をかけて(ずり変形)すべらなかった砂が勝者となります。
予選の書類選考を勝ち抜いた砂は都道府県の代表としてトーナメント方式で本戦に参加していただきます。
2021年夏、すべらない砂の熱き戦いが土佐の国にて開幕しました。
全国から特徴のある砂を集めて、どちらがより「すべらないか」を実験で競いました。
決勝は、県立室戸高校などが応募した斑れい岩という石の砂と、福井県立大学が応募したかき殻を砕いた砂の対戦となりました。
審査では、砂の摩擦力を分析する装置を使って、どちらの砂がより滑らずに耐えられかを確かめます。
決勝では、最初に滑り始めたのは福井県立大学のかき殻の砂でしたが、開始から4分ほどたつと、今度は室戸高校の砂が勢いよく滑り出し、かき殻の砂が勝利しました。
続く2回戦は砂を水に濡らして行われ、こちらも福井県立大学のかき殻の砂が勝利し、2連勝で優勝となりました。
JAMSTECの谷川亘主任研究員は、「砂の摩擦力を調べることは地震発生のメカニズムを理解するうえで非常に重要で、試合の結果を整理し、今後の地震研究に役立てていきたいです」と話していました。
「すべらない砂甲子園」の様子は、動画公開サイト「You Tube」で公開されています。

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