【しょうゆ値上げ】だけの問題じゃあない!

【しょうゆ値上げ】だけの問題じゃあない!

【しょうゆ値上げ】だけの問題じゃあない!

ヤマサ醤油株式会社(ヤマサしょうゆ)は、千葉県銚子市にある醤油を中心とした調味料メーカー。七代目当主濱口梧陵の代で医学をはじめ様々な社会事業に尽力し、現在でも診断用医薬品や抗体試薬などの医薬品も販売している。醤油業界では同社と同じ千葉県に本社を置くキッコーマンに次いで全国シェア第2位。 1645年(正保2年)
16キロバイト (1,982 語) – 2021年11月12日 (金) 14:34
ヤマサしょうゆ値上げを聞いて、企業物価指数とやらからすれば、10%位に上昇すれば、ヤマサの会社自体は安泰という事だろうか?

しかしながら、個々は、といえば、税金、物価、燃料は上がる一方で給料は上がらない。

心配なのは、日本人が、海外から低賃金外国人労働者として、迎え入れられる日がくるのではないか、、、と。

島国、日本。

人口も減り高齢者が増える。
国の老朽化。
日本がどんどん貧しくなるのとは対照的に、世界各国で着実に賃金が上昇している。
今や日本の賃金水準は、欧米先進国に遠く及ばず、アジアでもシンガポールや韓国の後塵を拝するようになってしまった。 
「国の経済が成長→企業の収益が拡大→労働者の賃金が上昇」というのが、一般的な賃金上昇のロジックだ。
2013年から現在まで続いた安倍晋三政権・菅義偉政権のアベノミクスは、このロジックによるもの。 
「トリクルダウン(水がしたたり落ちる)」と言われるとおり、金融緩和で円安誘導すれば、輸出型の大手企業が成長し、その恩恵が関連する中堅・中小企業に及び、労働者の賃金が上昇して家計が潤う、と想定された。
しかし、大手企業の収益は改善したものの、賃金水準は上昇せず、結果的にトリクルダウンは起らなかった。原因は色々あるが、社会や労働市場の構造問題が賃金上昇のロジックを阻んだと思われる。
日本では、中小企業・地方企業・サービス業の賃金が低いことが知られている。
また、労働者に占める低賃金の非正規労働者の割合が高いことが指摘されている。
男女の賃金格差も問題だ。
賃金水準を上げるには、マクロ経済を改善するだけは不十分で、こうした構造問題の解決にも取り組む必要もあるのではないだろうか。

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