「今後10年で1100万人減の現実」は結婚しない男女が増えてるから?
- >0\n"”>NO.10052328 2021/12/12 11:21
「今後10年で1100万人減の現実」日本人は急速な人口減の深刻さをどうもわかっていない
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TBS日曜劇場『日本沈没』を観ているとつくづく政府の重大情報開示には駆け引きがあることが思い出されます。
今回の記事のテーマはドラマの話ではなく、現実世界の少々違った意味の日本沈没(? )の話です。
■「5年前から94万人減」に隠れた178万人減の真実
11月30日に総務省が2020年国勢調査の確定値を公表しました。NHKの報道のタイトルは『日本の総人口減少続く 5年前より94万人余減少』です。全国紙の報道もすべて「5年で94万人減」で統一されています。
「思っていたよりも小幅だな」
というのが経済評論家としての私の直感でした。2008年に日本の人口が減少に転じた後、それにしても5年で94万人とは減少ペースが遅く感じられる。それで総務省の発表を読んでみると実情がわかりました。数字のからくりはこういうことです。
①日本人の人口は5年間で実は倍近い178万人も減少している
②外国人人口がこの5年間で84万人増えている
③その差し引きで日本の総人口が94万人減少と報道されているこの説明なら私もピンときます。
【日時】2021年12月12日 11:01
【ソース】東洋経済オンライン