【調査】年始年始・帰省する予定は半分も?
年始年始「帰省する予定」は53.1% 判断基準は?
列島、年末の帰省ラッシュ 高速道は早朝から混雑 – YouTube (出典 Youtube) |
まさか、新株オミクロンが入って来るとは誰もが、予想していなかったはず。
年賀状印刷に携わるフタバ(愛知県名古屋市)は、年末年始の帰省事情に関する調査を行った。その結果、53.1%が「帰省する」と回答。帰省先の「ワクチン接種の有無」が大きな判断基準になっていることが分かった。
●帰省予定者は2020年より増加傾向
年末年始の帰省について、20年に最も多かったのは「帰省しなかった」で35.2%。次いで「帰省先はない」が29.2%、「帰省した」が21.8%だった。
21年については、「帰省する」(31.6%)と「多分帰省する、帰省する予定」(21.5%)を合わせて53.1%が「帰省する」と回答。「帰省しない」(27.1%)、「多分帰省しない、帰省しない予定」(19.8%)の計46.9%を上回った。
●帰省の判断基準は「ワクチン接種」
帰省をする53.1%の人に帰省理由を聞いたところ、1位は「帰省する側のワクチン接種が終了したから」(59.6%)、2位は「帰省先のワクチン接種が終了したから」(50.5%)、3位は「コロナ禍だが、同じ県内に実家があるから」(27.7%)だった。
帰省を考えている人は、帰省する側はもちろん、帰省先の「ワクチン接種の有無」が大きな判断基準になっているようだ。
●帰省しない理由は「家族の健康が心配」「長距離、長時間の移動」
一方、帰省をしない側の理由1位は、「コロナ禍なので、帰省先の家族や高齢者の健康が心配、迷惑をかけたくない」(38.0%)。2位は「コロナ禍なので、長距離、長時間の移動は不安」(31.3%)だった。