【兵庫】臨時社員の小さなミス、対応あやまり4人が懲戒処分

【兵庫】臨時社員の小さなミス、対応あやまり4人が懲戒処分

【兵庫】臨時社員の小さなミス、対応あやまり4人が懲戒処分

古い会社ってまだこんなもんなのかなぁ

1 oops ★ :2021/11/19(金) 02:34:40.81

ポートライナーや六甲ライナーの運行会社「神戸新交通」(神戸市中央区)で18日、駅の売上金800円をめぐり、社員ら4人が懲罰処分を受けた。1人の臨時社員が小さなミスを言い出せなかったことをきっかけに、不祥事があちこちに飛び火する形となった。

同社によると、発端は今年6月。駅の定期券発売所で窓口を担当する30代の女性臨時社員が、1日の業務を終えて売り上げを確認していた。すると日報上の記録である集計額よりも、現金として手元にある売上金がわずかに上回った。

その額800円。結論から言うと、女性の日報への記載ミスが原因だった。しかし「上司に怒られる。報告できない」と思った女性は帳尻合わせを思いつき、売上金から800円を抜き取った。窃盗や着服の意図はなく、社内の個人用ロッカーに保管したという。

しかし4日後、本社部門による審査で売上金の不足が発覚する。持ち出しの事実は、駅の責任者である50代男性社員の耳にも入った。そして女性を指導する際、怒りからか「社内に公にする」「警察に通報する」などと発言。これが後日、「業務上の必要性を逸脱した暴言」とみなされ、女性に精神的苦痛を与えるパワーハラスメント行為と認定された。

不祥事は連鎖する。女性の行為は社内の懲罰委員会にかけられ、審議が進められた。10月、委員を務める60代の男性社員(係長級)は、処分公表前にも関わらず、女性の職場を訪れ、同僚である別の社員2人に審議内容を知らせてしまう。

男性社員はその後の聞き取りに、「本人(女性)に言おうとしたが、いなかったので伝言を頼んだ」と説明。女性の職場には用事があって近くまで来たといい、「落ち込んでいたので、会社から聞くよりも先に知らせてあげたかった」。親切心による行為と弁解したが、同社は機密情報の漏えいと断じた。

同社ガバナンス推進課によると、懲罰処分は重い順に、免職▽諭旨免職▽降職▽出勤停止▽減給▽けん責-の6段階。売上金を持ち出した女性には出勤停止7日間、パワハラ行為の50代男性社員には同1日とする処分が下った。2人への管理監督責任を問われ、上司である別の60代男性社員も減給処分を受けた。

今回の関係者の中で最も重い「降職」となったのは、情報漏えいをした60代男性社員。係長級から降格された。
 同社は売上金の管理を徹底すると共に、パワハラや情報漏えいを防ぐため、処分の厳罰化を行うという。

2021/11/18 19:23
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202111/0014851905.shtml

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