【そこまで？】サンドウィッチマンの「ある姿」にほっこりすることに

都内一等地にあるラグビー用品専門店が、まもなく閉店作業に入るところだった。キャップを被り、ド派手なスカジャンを着た『サンドウィッチマン』の伊達みきお（49）が滑り込みで入店！　熱心にウェアを選び始めた。ほどなくして、巨漢がもう一人店に″チャージ″してきた――どうやら、相方の富澤たけし（49）と約束をしていたようだ。高校時代はともにラグビー部で、ポジションも同じプロップ。第一列でスクラムを組んでいた二人はああでもない、こうでもないと、店が″ノーサイド″となるまで吟味するのだった。

’24年２月に発表された「タレントイメージ調査」（ビデオリサーチ）では、あの大谷翔平（29）をおさえ、『サンドウィッチマン』が人気１位に輝いた。実に11連覇となる快挙を支えたのが、二人の″コンビ愛″だ。

「結成して26年目ですが、揉め事は一切ありません。お互いを信頼しきっていて、家族ぐるみの付き合いです。四六時中一緒にいるのは嫌だから、新幹線や飛行機で移動する際に離れて座るコンビが多いけど、『サンドウィッチマン』の二人はいつも一緒に座っているそうです。その仲の良さが画面越しにも視聴者に伝わっているのでしょう」（民放テレビ局幹部）

プライベートでのちょっとした買い物でも″スクラムを組む″ほど仲の良い『サンドウィッチマン』。高い好感度のヒミツはお笑いのスキルだけでなく、公私にわたる″コンビ愛″なのだ。

『FRIDAY』2024年4月26日号より

https://friday.kodansha.co.jp/article/369347

（出典 res.cloudinary.com）