福原愛さんが青森大学の客員准教授に就任 国際コミュニケーションについて講義
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卓球元日本代表の福原愛さんが、青森山田学園に障害がある人でも楽しめる卓球台を贈りました。合わせて青森大学からは、客員准教授を委嘱されました。
寄贈した卓球台は「ポータブル卓球台」で、一般的な物と比べ3分の2くらいの大きさです。子どもから高齢の人、それに車椅子といったハンディキャップのある人でも楽しめるようだ円形になっています。
卓球の普及活動などを進める「omusubi」という会社の社長を務めている福原さんは、母親が病気で車椅子生活になったことから、車椅子の人でも卓球を楽しめるよう、この卓球台を考案したということです。
【卓球元日本代表 福原愛さん】
「卓球は親子3代でできる数少ないスポーツの1つなんですけども、その中には、なかなか体にハンディキャップを抱えるような人が入っていないのかなというのを、母を見ていて強く感じていたので、幅広い年齢層の方いろいろな方に、楽しんでいただきたいと思います」
また4日は、福原さんに青森大学の客員准教授が委嘱されました。大学によりますと、国際コミュニケーションについて年に数回、講義をしてもらうということです。
【福原愛さん】
「青森山田学園で過ごした6年間で、本当にいろいろな経験をさせていただきまして、初出場したアテネオリンピックの時とか、色濃くいろいろことが思い出として残っているので」「そういったことを少しでも皆さんにお伝えすることができて、恩返しになればいいかなというふうに思っています」
寄贈された卓球台で〝実演〟する小野寺晃彦市長と福原愛さん
(出典 www.sankei.com)