成人年齢は18歳なのに 成人式では20歳が多い理由とは…「高校を出たばかりで実感がない」「お酒が飲めない」

成人年齢は18歳なのに 成人式では20歳が多い理由とは…「高校を出たばかりで実感がない」「お酒が飲めない」

成人年齢は18歳なのに 成人式では20歳が多い理由とは…「高校を出たばかりで実感がない」「お酒が飲めない」

1 煮卵 ★ :2024/01/08(月) 09:19:27.35

8日は成人年齢が18歳に引き下げられてから2回目の成人の日。ところが多くの自治体は成人式の対象年齢を20歳のままにしており、対象年齢を引き下げた自治体にも対象を20歳に戻す動きが出ている。その理由とは?

2023年に成人式の対象を18歳に引き下げた大分県国東市は、24年から対象を20歳に戻し、1月7日に同窓会形式の「20歳のつどい」を開催した。

22年4月施行された改正民法で成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、国東市は「成人としての自覚と責任を促したい」と昨年5月に18歳を対象とした成人式を開催。19歳と20歳を対象にした式典もそれぞれ開いた。

ところが、出席者にアンケートを実施したところ、「高校を出たばかりで実感がない」「お酒が飲めない」などと18歳での式典開催に不満が相次いだ。
このため国東市は成人式の対象を20歳に戻し、すでに成人式を実施した対象者については、実行委員会が主催する同窓会形式で開催することにした。

成人式の対象年齢を段階的に引き下げ、昨年1月に19歳の成人式を開催した北海道別海町も、対象を20歳に改めた。町内の高校生に実施したアンケートでは、18歳での開催に「反対」の意見が8割に上ったという。

一方、三重県伊賀市と宮崎県美郷町は今年も18歳の成人式を継続する。18歳は高校3年生にあたり、受験や就職活動を控えていることに配慮し、伊賀市は5月のゴールデンウイーク中、美郷町は8月のお盆の時期に式典を設定している。

伊賀市が公開しているアンケートでは、参加者からは「大学に進学したばかりで経済的に苦しい」「18歳開催に反対する署名が多く集まったのになぜ強行したのか」といった意見も散見される。

続きは
https://news.yahoo.co.jp/articles/3be275356b3400b1be30af257e08e94a00b41e87

[毎日新聞]
2023年1月8日(月) 0:00

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