村民の情報が入ったカプセルが出てくる「村ガチャ」登場

村民の情報が入ったカプセルが出てくる「村ガチャ」登場

村民の情報が入ったカプセルが出てくる「村ガチャ」登場

村民の情報が入ったカプセルが出てくる「村ガチャ」登場… 地域おこし協力隊員「人こそが魅力」

1 煮卵▲ ★ :2023/12/27(水) 23:55:06.79 ID:sdiv2omJ9

カプセル玩具販売機を回すと、村民の情報が入ったカプセルが出てくる「村ガチャ」が11月、山形県鮭川村に登場した。
購入者が情報に基づき村の人を訪ねれば、会話を楽しんだり特典を受けたりできる仕組みで、村民を観光資源ととらえた新しい旅の形だ。(山形支局 渡辺ひなの)

鮭川村川口の産直施設「さけまるくん」に置かれた販売機。
記者が500円を入れて回すと、カプセルから村内にある「庭月山月蔵院」という寺の住職・庭崎賢恵(けんえい)さん(64)の写真付き「村民チケット」が出てきた。

チケットの表面には、寺で使える特典や、寺の連絡先などを入手できるQRコードが載っていて、裏返すと、所々マスキングされた庭崎さんの紹介文が――。
実際に訪ねて質問すると、庭崎さんは、自身の経歴や仏教の豆知識、村の歴史などを教えてくれ、花びらの形をした絵札「散華」もプレゼントしてくれた。11月下旬には仙台市から観光客の夫婦が訪れたといい、庭崎さんは「普段お参りに来ることのない若い人が、カプセルをきっかけに寺に来てくれればうれしい」と期待を寄せる。

企画したのは、村観光協会職員や地域おこし協力隊員たち。村には、アニメ映画のキャラクター「トトロ」の形に似た「小杉の大杉」などの観光スポットはあるが、それ以外の場所にも立ち寄ってもらって村の周遊につなげたい、と導入した。

現在、カプセルで「当たる」のは、飲食店の店主や旅館の主人ら計15人で、食事券や温泉入浴券などの特典も付いてくる。
神奈川県出身の地域おこし協力隊員・稲葉星蘭さん(23)は「村では魅力的な人にたくさん出会う。地元の人は『何もない』と言うが、人こそが魅力の一つ」と語る。

導入にあたり相談したのが、「村ガチャ」発祥の地、長野県白馬村だ。昨夏、スポーツ用品店経営の佐藤敦俊さん(43)が発案し、今では月に約300個のカプセルが売れる。
登場するのは計65人。これまで村を訪れる人は、スキーやスノーボードが目的の客が多かったが、今では滞在日程の1日を「村ガチャ」にあてる人もいて、人気は定着しつつある。

続きは
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ab3333fad5c9f105d55c1e166905151935f82d5

※会いに行ける「村民チケット」が入った「村ガチャ」(山形県鮭川村で)

(出典 tadaup.jp)

※カプセルに入っている「村民チケット」

(出典 tadaup.jp)

読売新聞 2023年12月27日15:47

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