中学教諭が部員に暴言…「(保護者を)殺したいくらいイライラしている」
町教委によると、教諭は5日夕、練習態度が悪いなどとして「(保護者を)殺したいくらいイライラしている」などと部員3人に暴言を吐いた。同日夜に保護者から学校に連絡があり、判明した。
同校が6日に教諭に確認したところ、事実関係を認めた。教諭は暴言を吐いた理由について「生徒指導上の問題が解決できずイライラしていた。生徒の練習態度が緩んでいたことや部活動の指導で保護者と行き違いもあった」などと話したという。
12日に部活動、18日には学級の保護者会をそれぞれ開いて説明した。記者会見した一木徹也教育長は「このような事案が発生したことは誠に遺憾。被害を受けた生徒、保護者に対して深くおわびすると共に信頼回復に努めたい」と謝罪した。【斎藤毅】
毎日新聞 2023/12/19 20:00(最終更新 12/19 20:13)
https://mainichi.jp/articles/20231219/k00/00m/040/288000c