【芸能】広瀬アリス、芸能界を「やめようって思ってた」予想外のオファーが転機に
【モデルプレス＝2023/12/16】女優の広瀬アリスが15日放送のTBS系『A-Studio＋』（毎週金曜よる11時～）に出演。2017年放送のNHK連続テレビ小説『わろてんか』で演じた秦野リリコ役について語った。
『わろてんか』について、広瀬は「最初は主人公の女の子のオーディション受けた」と告白。「まず、オーディションに受かった経験がほぼほぼない」と話し、同作も最終のカメラテストまで残ったものの「全然返事がないから『終わったな』みたいな」と半ば諦めていたのだとか。「そしたら『リリコという役なんだけど』って言われた」と主人公ではなくリリコ役としての予想外のオファーが舞い込んだそうで「役の紹介見たら『すごいパンチのある面白い女の子だな』と思って」と紹介文に書かれたリリコの人柄に一目で惹かれたと明かした。
◆広瀬アリス「わろてんか」出演が転機に
その後、同作の制作統括が本読みの段階から、リリコ役は広瀬がハマり役だと確信していたことを聞くと「え～！初めて知った！」と驚きながらも嬉しそうな笑顔を見せた広瀬。「あの役（リリコ役）やって、もう流れが変わらなかったらやめようって思ってたので、この業界」と脳裏に引退がよぎっていたと口に。「なんで今、こうやってお仕事続けてるのか自分でもいまいち分かってない」と言うほど、仕事の流れが「大きく変わった」そうで、リリコ役は「やっぱ1年ぐらいやってて、こんなにも長い時間（役に）向き合うこともなかったですし、身を削ってやった」としみじみと回顧した。
そして、「結構いろんな役をやらせていただきますけど『シーズン2あったらやりたいな』とか『スペシャルあったらやりたいな』って結構ある」と、演じてきた中で続投を希望する役が多数あると話す一方で「リリコに関してはもうやりきったんで、やりたくないです。二度と」ときっぱり。真摯に向き合い続けた結果「それぐらいお腹がいっぱい」になった役だと笑顔で語っていた。（modelpress編集部）
情報：TBS
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