【芸能】福山雅治、来年10・14開業「長崎スタジアムシティ」こけら落としライブ発表「世界に発信できるようなライブに」

　シンガー・ソングライターで俳優の福山雅治が13日、故郷・長崎の出島メッセ イベント・展示ホールで開催された「長崎スタジアムシティ」開業1年前イベントにサプライズで登場した。本プロジェクトのクリエイティブプロデューサーを務める福山が、こけら落としライブを担当することが発表された。

「長崎スタジアムシティ」プロジェクトは、ジャパネットグループが主導し、サッカースタジアム「PEACE STADIUM」を中心に、アリーナ「HAPPINES ARENA」、オフィス、商業施設、ホテル、スパ＆サウナ、スポーツアクティビティ施設などの周辺施設を開発するプロジェクト。この日行われた開業1年前イベントで、ジャパネットホールディングスの高田旭人代表取締役社長兼CEO（※高＝はしごだか）が、来年10月14日にグランドオープンすることを発表した。

　長崎県出身の著名人、内村航平（諫早市）、前川清（佐世保市）、EXILE TAKAHIRO（佐世保市）、さだまさし（長崎市）からの動画メッセージも寄せられるなか、クリエイティブプロデューサーの福山（長崎市）がサプライズ登場。大歓声があがると、「帰ってきたばい、福山です」と手を振り、「こんなに歓迎していただけるなんてうれしいです」と“凱旋”を喜んだ。

　高田社長は「長崎スタジアムシティのこけら落としライブ、福山さんにやっていただくことになります」とサプライズ発表。会場が沸くなか、福山は「こけら落としというのは実は一度もやったことがないんです。そのような重要な大役を、この長崎の、大いなる1歩を踏み出すスタジアムシティで、オファーをいただいたということを大変光栄に思っております」と感激し「熱く、熱く、盛り上がって一つになりましょう！」と地元の観客に呼びかけた。

　「この流れで歌いたいくらいです。今日は歌いませんけど」とジョークをまじえて笑いを誘いつつも、「長崎市内、県内だけでなく、日本全国に熱量が届いたら。日本のみならずアジア、世界に発信できるようなライブにしたい」と意気込みを語った。こけら落としライブの日程など詳細は、改めて発表される。

　イベントにはこのほか、「長崎スタジアムシティ」内の「PEACE STADIUM」をホームとすることになるサッカークラブ「V・ファーレン長崎」の中村慶太選手、安部大晴選手、米田隼也選手、「HAPPINES ARENA」をホームとすることになるプロバスケットボールチーム「長崎ヴェルカ」の馬場雄大選手、高比良寛治選手（※高＝はしごだか）らが登壇し、意気込みを語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f123316f01fdd79ae3d4f13bcde85737a3fa7438