【芸能】山崎貴監督「ゴジラ-1.0」主演は神木隆之介、ヒロイン役は浜辺美波 最新予告も公開

【芸能】山崎貴監督「ゴジラ-1.0」主演は神木隆之介、ヒロイン役は浜辺美波 最新予告も公開

【芸能】山崎貴監督「ゴジラ-1.0」主演は神木隆之介、ヒロイン役は浜辺美波 最新予告も公開

ゴジラ生誕70周年記念作品となる最新作「ゴジラ-1.0」(読み:ゴジラマイナスワン)の完成報告会見が9月4日、都内で行われ、主演を務める神木隆之介ヒロインを演じる浜辺美波が出席。NHK連続テレビ小説らんまん」に夫婦役で出演している両俳優が、早くも再共演を果たすことが明らかになった。

会見には、監督・脚本・VFXを担当する山崎貴監督と、製作を務める東宝の市川南氏が同席。神木と浜辺の起用が決まったのは2020年で、本編の撮影は22年3月~6月に敢行されており、山崎監督は「我々のほうが先です!」。神木も「見たことあるなという組み合わせだと思いますが(笑)ゴジラの撮影が(朝ドラの)前ですから」と報道陣に念押しした。

会見では「ここまで仲良くさせていただいている」(浜辺)、「こちらこそ、お世話になっている」(神木)と言葉を交わす、仲睦まじい瞬間も。なお、神木は「ゴーストブック おばけずかん」、浜辺は「アルキメデスの大戦」で山崎監督とタッグを組んでいる。

“令和”初のゴジラとなり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる本作の舞台は、すべてを失った戦後の日本。戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラが、この国を負(マイナス)に叩き落す。

主演を務める神木は「うれしさと反面、プレッシャーも。いまの自分の実力で、どれくらい背負って、耐えられるのかなと不安もあった」とオファーを受けた感想を振り返る。帰還兵の主人公・敷島浩一を演じ「いままでに経験したことのないような役柄で、本当に苦しかった。どれくらい自分を追い込み、(役柄を)掘り下げたらいいのか。連日、何かに追いかけられるような夢を見ました」と役作りの苦悩を語った。

ヒロイン役の浜辺は、「事務所に入ったときから、ゴジラに見守られながら育った感覚があり、今回出演できたのは、ひと言で言えば、夢見心地のよう」と所属する東宝芸能の先輩女優たちが演じた“ゴジラヒロイン”への思いは格別だ。

焼け野原の戦後日本を単身で強く生きる女性・大石典子という役どころで「生きてこそと唱えながら、最後まで駆け抜けたいと思った」と振り返り、象徴的なセリフである「あれがゴジラ」については、「たったひと言ですが、緊張しました。いろんなパターンで、何度も撮り直ししていただいた」と話していた。

山崎監督は「ALWAYS続・三丁目の夕日」の冒頭にゴジラを登場させ、西武園ゆうえんちアトラクションゴジラ・ザ・ライド」では映像監督を務めるなど、ゴジラとは深いゆかりがある。

満を持してゴジラ最新作に臨み、「ずいぶん前から作りたいと思っていた。東宝の本丸であるゴジラ映画に関わることができて、いよいよ夢がかないました」と感無量の面持ち。「すごく集大成だなと。20数年、映画監督をやってきて、いろいろと吸収した知見と技を惜しみなくつぎ込んだ作品」だと完成した本編に強い手応えを示した。

また、「シン・ゴジラ」(総監督・脚本:庵野秀明/監督:樋口真嗣)について「大きな存在だった」と振り返り、「公開当時、コメントを求められ『次やる人は大変ですね』って言ってたら、まさかのブーメラン(笑)」。それでも近年の技術革新を経て、「いまなら思い描いたゴジラができるんじゃないかと思った」といい、「ゴジラは戦争の影がそのまま怪獣の姿をしている」と昭和を選んだ理由も話していた。

この日は神木と浜辺に加えて、山田裕貴青木崇高吉岡秀隆安藤サクラ佐々木蔵之介の出演も発表された。山崎監督は「ゴジラは虚構の存在。だからこそ、役者さんが上手じゃないといけない。皆さん、凄腕の皆さんばっかりで、(ゴジラの存在を)信じ込ませてくれる、いいお芝居をしてくれた。現場にいて、幸せだなと実感した」と俳優陣に敬意を表していた。

ゴジラ-1.0」は、11月3日の“ゴジラの日”に全国公開。ラージフォーマットIMAX、MX4D、4DXDolby Cinema】含めて、東宝配給作品最大級となる全国500館以上での公開が決定した。それに先立ち、第36回東京国際映画祭(10月23日11月1日)のクロージング作品として上映。北米の映画館では、「GODZILLA MINUS ONE」の英題で12月1日より公開されることも決まっている。

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「ゴジラ-1.0」で再共演する神木隆之介と浜辺美波

(出典 news.nicovideo.jp)

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