【海外】マドンナ、緊急搬送されて以来初のメッセージにファン歓喜「不死鳥のごとく蘇った」
歌手マドンナ（64）が緊急搬送されて以来、初めて自身のSNSで声明文を公開した。彼女はファンや関係者に向けて感謝を述べるとともに、現在の健康状態について「回復に向かっている」と報告した。フォロワーからは「時間をかけて回復して」「不死鳥のごとく蘇った」とお見舞いのメッセージが続々と寄せられている。
マドンナは現地時間6月24日に深刻な細菌感染症を起こしてニューヨークの病院に緊急搬送され、集中治療室に入院した。当時、マドンナは意識のない状態で発見され、緊急搬送されたと伝えられたが、のちに意識を取り戻したことが報道されていた。29日には退院し、民間の救急サービスによってニューヨークの自宅に帰宅したという。
そして今月9日にはニューヨークの街角で、マドンナが友人とみられる女性と一緒に散歩する姿が目撃されたばかりだった。
その翌日である10日には、マドンナが緊急搬送されて以来、初めてとなる声明文を自身のInstagramに公開した。黒い画面に記された文章は、ファンや関係者に向けてこのように綴られている。
「みなさんのポジティブなエネルギーや祈り、癒しや励ましの言葉をありがとう。みなさんの愛を感じています。私は回復への道を歩んでおり、人生におけるすべての恵みに信じられないほど感謝しています。」
マドンナは今年7月からワールドツアーを開催する予定だったが、緊急搬送されたことからツアーの延期が発表された。声明文ではそのことについて、次のように明かしている。
「病院で目覚めた時、最初に思ったのは子供達のことでした。次に思ったのは、私のツアーのチケットを買ってくれた人達をがっかりさせたくないということでした。またこの数か月間、私のショーを作るために精力的に協力してくれた人達を失望させたくなかった。私は人を落胆させることが嫌いなのです。」
そんな延期されたツアーについて、近々日程を変えて行うことを約束した。
「今は健康で強くなることに集中し、できるだけ早くみなさんの前に戻ってくることをお約束します！ 現在の計画では北米ツアーの日程を変更し、10月にヨーロッパでツアーを開始する予定です。」
最後には「みなさんのケアとサポートにこれ以上ないほど感謝しています。愛をこめて、M」と締めくくった。
このメッセージに続いて、ストレートのブロンドヘアを下ろしてナチュラルなメイクを施したマドンナの近影が公開された。彼女は黒い長袖のトップスを着て、カメラの方をまっすぐに見つめている。
緊急搬送されて以来となるマドンナのメッセージと写真が公開されると、ファンからはお見舞いのメッセージが続々と寄せられた。
「女王様が素早く回復されることを祈ってます。」
「嬉し泣きしてる。あなたの存在は私達にとって、とても重要だから。人生は一瞬その意味を失い、あなたは不死鳥のごとく蘇った。女王はただ1人、その名はマドンナ。 愛してる！」
「必要なだけ時間をかけて。一番大切なのはあなたの健康よ。私達はあなたの芸術と、あなたがこの世界にもたらすすべてのものを大切にしているから。」
画像2、3枚目は『Madonna 2023年7月10日付Instagram』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 寺前郁美）
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