【芸能】芸能生活60周年・西川きよし、初の自伝を刊行 やすしさんやヘレンさんとの出会い記す
お笑い芸人・西川きよし(76)が、芸能生活60周年を記念し、半生を振り返った初の自伝『小さなことからコツコツと 西川きよし自伝』(文藝春秋)が28日発売される。
【写真】上方のレジェンド! NGKで漫才を披露した西川きよし&桂文枝
1946年高知生まれ。小学2年生のとき夜逃げ同然で大阪に移り住んだ。8歳からアルバイトをし、中学卒業後に就職するも「裕福になりたい」と芸能界入り。吉本新喜劇で愛妻・ヘレンさんと出会い結婚した。
漫才コンビ「横山やすし・西川きよし」でスターとなり、40歳で参議院選挙に当選し、3期18年務めた。2016年に旭日重光章受章、20年には漫才師として初めて文化功労者として顕彰された。現在もお笑いの第一線で活躍する。
■西川きよし コメント(本書「はじめに」より)
「芸能生活60周年を迎えるにあたって、ふと人生を振り返ってみました。すると気づいたのは、本当に多くの方々との出会いで、私の人生は支えられてきたということです。ここに書ききれないほど数多くの方々に支えていただき、ここまで来られました。本当に皆様のおかげです。このご縁に感謝して、少しでも恩返しさせていただくためにも、数々の出会いを書き残しておこうと思いました。それが、この本です。妻のヘレンとの出会い、横山やすしさんとコンビを結成したいきさつ、政治家の先生方との思い出など、人生で初めて明かす内容も少なからず書いてあります。どうか気楽な気持ちでお手にとっていただけたら、これほどうれしいことはありません」
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