芸能ウエストランド井口吉本芸人を羨むM-1に優勝しても若手にギャラで負けてる

芸能ウエストランド井口吉本芸人を羨むM-1に優勝しても若手にギャラで負けてる

【芸能】ウエストランド井口、吉本芸人を羨む「M-1に優勝しても若手にギャラで負けてる」

M-1グランプリ2022』で優勝したタイタン所属のウエストランド・井口浩之(40)が、6月15日公開のYouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』“納言幸のやさぐれ酒場”にゲスト出演した。納言の薄幸(30)とは、地下芸人時代から交流がある井口。文句や愚痴のオンパレードの中で彼は吉本所属の芸人についても言及したが、今の吉本芸人は収入面で大変恵まれており、自社劇場を複数持つ事務所の強みを改めて実感しているらしい。

2022年井口浩之はピンの仕事も多く、『M-1グランプリ』の前から休みがなかなか取れないほど多忙だったという。現在暮らしているマンションも昨年引っ越したばかりで、密着取材を受けても『M-1』で前年に優勝した錦鯉・長谷川雅紀(51)のように築30年以上の6畳一間に住んでいたわけではないので、あまりインパクトがなかったようだ。

M-1』優勝後、確かに仕事は増えたと明かす井口だが、あまりテレビに出ていないような吉本の若手芸人が、自分たちより同じくらいかそれ以上の収入を得ていることに驚くという。「『M-1』に優勝してもギャラで負けてる」「一生追いつけないと思ったら悲しい」と愚痴る井口に、納言の2人はかける言葉がない。井口によると、マセキ芸能社所属のモグライダー2021年の『M-1グランプリ』で決勝に進み、翌年から仕事が増えたが、決勝直前の芸人としてのひと月の給料は5000円で、アルバイトをしなければ生活は成り立たなかった。しかし吉本の若手芸人たちは舞台の配信などで十分に収入があるため、今ではバイトをしていない者も多いという。

実際に吉本所属の鬼越トマホークの金ちゃん(37)は、昨年2月19日深夜に放送された『ゴッドタン』(テレビ東京)でギャラについて触れている。これまで吉本の若手芸人は劇場の出演料が安く、アルバイトを掛け持ちでしなければ生活できない者が大勢いたが、2021年頃から吉本では配信バブルが起こっているというテレビ番組のレギュラーを持つ人気芸人だけでなく若手による劇場のライブ配信も好調で、金ちゃんは「全く無名でも配信で月に30万円ほど稼いでいる芸人もいる」と証言していた。ちなみに金ちゃんは一時期、芸人を目指す若者に「吉本に来ない方がいい」と伝えていたが、今は自信を持って吉本に所属するように勧めているとのことだ。

井口は「吉本の芸人が『M-1』に優勝すると劇場の出演料も上がり、自社劇場の舞台に立ち続けられるので安泰だが、自分たちはいつどうなるか分からない」と将来への不安を口にする。「吉本を選んでない僕らが悪いだけ」と言いつつ、如何ともし難い現状に井口のぼやきは止まることがなかった。

画像は『ウエストランド井口 2023年5月24日Twitterいつものプラス納言の幸ちゃんで、荻窪飲み。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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(出典 news.nicovideo.jp)

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