芸能アイドリング!!!2期生同期なのに呼ばれてない事件を乗り越えて大集合も人数が足りないワケとは

　事情を知らない人にとってはまだ、事件は続いていたのかも？

　2015年に解散したアイドルグループ「アイドリング!!!」の2期生が大集合だ。メンバーの酒井瞳が6月15日、「アイドリング!!!同期なのに呼ばれてない事件から1ヶ月で実現させた同期会　笑」とツイッターで報告したもの。

　酒井が言及している「事件」とは、5月7日に開催された長野せりな芸能生活25周年イベントのこと。同イベントには2期生から酒井や朝日奈央、河村唯、三宅ひとみらが集まり、長野は「ほぼ同窓会だった」と喜びのツイートを発していた。

　それに対して同じく2期生の菊地亜美が「悲報。同期のイベントに声かからなくて一人で家でアイドリング踊ってます。＃長野せりな25周年」と反応し、もともと声さえ掛かっていなかったことが判明していたのだ。

「この時はメンバーたちの師匠にあたるバカリズムが『溝！』とツイートし、話題になっていました。その疑念を払しょくするためなのか、それとも同窓会の機運が盛り上がったからなのか、酒井によると『みんなのスケジュールが奇跡的にあった』とのことで、長野のイベントに参加していなかった森田涼花も含めた7人での同窓会が実現したわけです」（アイドル誌ライター）

　この同窓会にはリンガー（アイドリング!!!のファン）たちからも＜有言実行が早すぎる＞＜2期生集合できるなんてスゴい！＞といった驚きと祝福の声が続出。朝日や菊地のように現在もタレントとして成功している二人に加え、それぞれの道で芸能活動を続けている河村、酒井、長野、森田らや、幸せな結婚生活を送っている三宅らの笑顔に、ほっこりするファンも多かったようだ。

　その一方でアイドリング!!!にさほど詳しくない人たちからは＜これで全員なの？＞＜人数合ってなくないか＞といった疑問の声もあがっているという。

　というのもアイドリング!!!は元々9人組グループとしてスタートし、2008年に同数の9人が「2期生」として加入した経緯があるからだ。しかし今回の同窓会に集まったメンバーは7人。これはいったいどういうワケなのか。

「ミシェル未来は加入から1年後の2009年にグループを卒業。2013年ごろに芸能活動していたことは確認されているものの、その後の活動状況は不明です。2019年3月に放送された『必殺！バカリズム地獄』（AbemaTV）では卒業メンバーたちの現状が報告されるなか、ミシェルだけはまったく連絡が付かず、何をしているのかさえ不明でした。同期生はもちろん、関係者にも彼女の現状を知る者はいないようです」（前出・アイドル誌ライター）

　そしてもう一人は小林麻衣愛だ。彼女は現在も「麻衣愛」名義で芸能活動をしており、アイドリング!!!以降も5人組グループ「Chu-Z」のメンバーとして5年間にわたってアイドル活動していた実績がある。

「彼女は2期生として加入したものの、数回の番組出演のみで脱退。対外的には『芸能活動と学業との両立が困難』が理由とされていますが、実際は個人的な理由で番組収録を放棄したことから、クビも同然となりました。そのため彼女の『10号』は欠番となっており、卒業メンバーとしても扱われていません」（前出・アイドル誌ライター）

　そういった事情を知るリンガーにとって、元2期生は全部で7人ということになる。今回、その7人が集ったことで、「2期生全員による同窓会」が実現したことに、ファンは喜んでいるようだ。