【芸能】ザ・マミィ酒井、ゼロになった借金が300万に 「優しいから800万くらい借りられると思う」と人力舎の先輩芸人に期待
お笑いコンビ「ザ・マミィ」の酒井貴士（32）が、現在の借金事情について明かした。一時は400万円近くに膨れ上がっていた借金だが、2021年の『キングオブコント』で準優勝してからは仕事が増えたおかげで完済することができた。しかし浪費癖がついてしまい、再び百万単位の借金をしているそうだ。
酒、タバコ、ギャンブル、さらには女好きが災いして、下積み時代には300万円の借金を抱えていたというザ・マミィの酒井貴士。同じ事務所で師弟のような関係である岡野陽一（41）とは、トークバラエティ番組によく“クズ芸人”くくりで一緒に呼ばれ、「誰にどのようにお金を借りたか」など借金にまつわるエピソードを面白おかしく披露している。2021年の『キングオブコント』以降は仕事が増えた酒井だが、金遣いが荒くなり借金が増えてしまったそうだ。彼は「これではいけない」とコツコツ返済し、ついに借金がゼロになった。しかし「最近、リバウンドしちゃって」と告白しており、6月1日公開のYouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』“納言幸のやさぐれ酒場”でその詳細を語っている。
400万円弱の借金を返せたことで「仕事があれば、いつでも返せる」と思うようになり、金遣いは相変わらず荒いままだという酒井。現在は300万円ほど借金があり、岡野にも借りているそうだ。呆れ気味に話を聞いていた納言の薄幸（30）が「陽一さん（岡野）から借りられなくなったら、他に借りられる先輩いる？」と問うと、「（ドランクドラゴン）塚地さん」との名が返ってきた。塚地武雅（51）は人力舎で「神様」と呼ばれているくらい、温厚で優しいという。
酒井によると、塚地に「焼肉が食べたい」と言えば「ええで」と返事ひとつで連れて行ってくれるだけでなく、会ったこともない酒井の友達や馴染みのガールズバーの女の子の同席も許してくれ、全員の分を奢ってくれたそうだ。その後、みんなでカラオケに行っても、塚地はただ歌うだけでなく面白トークで場を盛り上げてくれる。そして頃合いを見て「俺、明日ドラマあるから、あとは若い者で楽しんで」と、会計を全部支払ってから帰るそうだ。こんなに優しい塚地だからこそ、「800（万円）ぐらいは引っ張れると思う」と酒井は真顔で語っていた。
すると薄幸が、お金を貸してくれる先輩としてメイプル超合金のカズレーザー（38）の名前を出した。地下芸人時代から交流があり、現在はカズレーザーがパーソナリティを務めるラジオ番組で、彼女はアシスタントとして出演している。カズレーザーは同居している後輩芸人らに「腹が減ったらいつでも飯を食えるように」と、クイズで得た賞金をいつも自宅のテーブルに現金を置きっぱなしにしていると話したことがあるほど、お金に困っている芸人に優しいのだ。「カズさんは1000万くらい貸してくれる」と薄幸は断言しており、それに対して酒井は嬉しそうな表情を浮かべていた。
画像1枚目は『元巨匠 岡野陽一 2023年6月1日付Twitter「今日は酒井のお誕生日。」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 みやび）
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