今日5月21日は『探偵の日』

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今日5月21日は『探偵の日』

社団法人探偵協会の「探偵の日選定委員会」が制定。
 1891年(明治24年)5月21日、帝國探明會という企業が朝日新聞に「詐欺師や盗人の所在を調べる。他人の行動調査を実施する。」という探偵の広告を日本で初めて掲載した。 
記念日は、探偵に親しんでもらい、あらゆる問題を解決するパートナーである探偵という職業ををPRすることが目的。この日にはイベントなどが実施される。
探偵を正業として確立したのは米国のアラン・ピンカートン(1819-1894)とされる。
ピンカートンはもとは米国の諜報機関の長であったが、退職後1850年に私立探偵局を設立し、手堅く迅速な仕事ぶりで高い評判を得た。
ピンカートンの探偵局が事務所のマークとして「We Never Sleep」(我らは眠らない)という語句付きの「眉つきの眼」を用いたので、探偵が「the private eye」とも呼ばれるようになった。
このピンカートンが設立した探偵局は現在もピンカートン探偵社として営業しており、北米最大の探偵会社である。
👉なお、日本語の「探偵」は、古くは警察・民間を問わず捜査活動を行う人間を指した語で、江戸時代には同心や岡っ引が「探偵方」とも呼ばれており、明治になってからも巡査や刑事が「探偵」と呼ばれていた。
明治20年代(1887年 – 1896年)に私立探偵が登場して以後、次第に警察官は「探偵」と呼ばれなくなったが、軍のスパイは「軍事探偵」や「国際探偵」と呼ばれていた。
第二次世界大戦後には「探偵」はもっぱら私立探偵を指して用いられる語となった。

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