【社会】働き方の分岐点?コロナ5類移行を契機に考える、企業の柔軟な働き方改革に注目‼
テレワークかオフィス回帰か 企業、割れる働き方 コロナ「5類」移行
(出典:時事通信) |
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1 蚤の市 ★ :2023/05/06(土) 14:42:45.93ID:NFeEhvaA9
帝国データバンクが3月に全国の企業を対象に実施した調査では、回答のあった1万1428社の4割が5類移行に伴い働き方をコロナ前に戻すと答えた。一方、コロナ前と異なる働き方を続けると答えた企業もほぼ同数に上り、特に従業員数が1000人超の企業では5割を超えた。
ホンダは昨年4月、全部署で対面での働き方を重視する方針へ移行した。同社は「製造業は画面の中ではなく、実際にモノを見ながら直接話をすることが大事だ」(広報)と説明する。IT大手GMOインターネットグループも今年2月、5類移行を見据えて「原則週2日在宅勤務」を「原則出社」に戻した。「テレワークは人が集まって話す機会がなく、ビジネスを停滞させている」(GMO広報)との判断だ。
「出社、在宅に関係なく生産性を高めることが大事」と話すのはNEC。同社は出社率が3~4割で推移しており、今後もテレワーク活用を続ける。出社義務をなくし、「完全テレワーク制度」を導入した三菱ケミカル(東京)も制度を維持する。
テレワークを続ける企業の間でも、活用の度合いに幅があるのが実情だ。大和証券グループ本社は、業務特性に応じてテレワークか出社かを判断しているが、3月からは営業でも対面が中心になっているという。カシオ計算機は「現時点で出社率は6割」(広報)としており、各企業で今後も最適な働き方の模索が続きそうだ。
時事通信 2023年05月06日07時26分
https://www.jiji.com/sp/article?k=2023050500441&g=eco