道民なら見たことあるかも!? 北海道に「春を告げる花」といえば?

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道民なら見たことあるかも!? 北海道に「春を告げる花」といえば?

ウィキメディア・コモンズには、エゾエンゴサクに関連するカテゴリがあります。 ウィキスピーシーズにエゾエンゴサクに関する情報があります。 エゾエンゴサク(蝦夷延胡索、学名:Corydalis fumariifolia subsp. azurea)はケシ科キケマン属の多年草。 従来、本種の学名は C. ambigua…
6キロバイト (700 語) – 2023年4月22日 (土) 09:23

青い花の名前は“エゾエンゴサク”。
北海道から東北地方の日本海側、森林内の湿地などで見られます。
群落を作って広い範囲で咲き、一面が青色に染まるのも美しいです。
開花時期は4~5月で、北海道では春にあたります。 
北海道ではさまざまな場所でエゾエンゴサクが見られます。
道央地方の様似町では、「観音山」でエゾエンゴサクが咲き誇っています。
開花時期は4月下旬~5月中旬。観音山の展望台の真下には漁港が広がり、海に浮かぶさまざまな形をした岩も見られて、山と海の美しさをどちらも感じられる場所です。
🤔エゾエンゴサクは食べられる!?
エゾエンゴサクは茎や葉、さらに花も山菜として食べられます。
春の山菜は苦いものが多いですが、エゾエンゴサクはアクやクセがなく、あっさりとした味で食べやすいのだとか。軽く茹でればおひたしの完成です。
またアイヌ文化でも、エゾエンゴサクが食べられていました。エゾエンゴサクの地下塊茎をアイヌ語で“トマ”と呼び、焼いたり煮たりしてからつぶして、お餅のようにして食べていたのだそうです。
また茹でて干したものを貯蔵して、食べるときにお湯で戻し、アザラシの油などを使って調理したという話もあります。

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