【芸能】番宣23本出演、普段とは違うキムタクを見せたが… 木村拓哉“信長映画”がそれでも赤字の理由

【芸能】番宣23本出演、普段とは違うキムタクを見せたが… 木村拓哉“信長映画”がそれでも赤字の理由

【芸能】番宣23本出演、普段とは違うキムタクを見せたが… 木村拓哉“信長映画”がそれでも赤字の理由

1 jinjin ★ :2023/03/06(月) 01:23:36.66ID:Nyvz98G49

番宣23本出演、普段とは違うキムタクを見せたが…木村拓哉“信長映画”がそれでも赤字の理由

「殿!大ヒットおめでとうございます」

と、題して2月20日に舞台挨拶が行われた映画『レジェンド&バタフライ』。“殿”こと織田信長を演じるのが、木村拓哉(50)である。

撮影現場で苛立った様子を見せた木村

東映の創立70周年記念作品で、綾瀬はるか演じる濃姫との婚礼から始まり、本能寺の変までを描く今作。
他にも北大路欣也(斎藤道三)、宮沢氷魚(明智光秀)など、共演者も豪華な顔ぶれが並ぶ。製作サイドも、

「監督は大河ドラマ『龍馬伝』や『るろうに剣心』シリーズの大友啓史氏で、脚本は『リーガルハイ』(フジ系)、大河『どうする家康』の古沢良太氏。企画プロデュースは『探偵はBARにいる』シリーズの東映・須藤泰司氏で、会社として“絶対に負けられない”という意気込みが伝わる布陣です」(映画関係者)

主演として重責を担う木村。
現場では“信長級”の険しさを見せたことも。

「木村さんは『じゃあこっちにしましょう』と、現場が妥協するような言葉を使うのを嫌います。今回、スタッフが思わず口に出してしまった際に、苛立った様子を見せていました。綾瀬さんですら『殿が怖い』と言うことも」(撮影スタッフ)

観客動員数は約150万人、興行収入は20億円を突破したが…

作品にかける意気込みは、プロモーションにも現れている。昨年11月には「ぎふ信長まつり」に参加し、46万人が詰めかけた。

「テレ朝の『家事ヤロウ!!!』で料理を振る舞い、TBS『モニタリング』では着ぐるみでドッキリの仕掛け人を務めた。普段とは違うキムタクを惜しげもなく晒した」(テレビ関係者)

地上波の番組出演は23本を超え、2月15日には木村の発案で、ファンとのトークイベントを行ったほど。
そして21日時点で、観客動員数は約150万人、興行収入は20億円を突破したのだが――。

それでも“赤字”になってしまうワケ

「それでも赤字になりそうなのです」と、苦い顔で語るのは東映関係者だ。

「当初は10億円ほどの製作費で撮る予定でした。古沢さんは低予算で撮れるラブコメを描こうとしたのですが、出来るだけドラマティックに描きたいという監督の思いもあり、製作費が徐々に嵩んでいった」
 

製作費は最終的には20億円超え

現場のスタッフが言う。

「撮影前日の夕方に『明日、エキストラを100人追加しておいて』と言われ、突然で間に合わなかったこともある。撮影もハードでした。京都撮影所は、昼食は1時間、夜間は10時間以上の休憩が基本。でも今回は、昼はパンを急いで食べ、夜10時に帰宅し、3時間半後に出発という日もありました」

大友監督も「びっくりするぐらい製作費が使えた」と周囲に漏らしていたという今作。最終的には20億円超にまで膨らんだ。

「毎週、東映の営業部は最終的な興行収入を試算しています。公開前は50億円超を目指していましたが、公開初週の観客数を受けて、最終興行収入予測は30億円程になっています」(前出・東映関係者)

収入が30億円でも黒字にならない?

確かに木村がトークイベントを行った翌16日の夜。小誌記者が新宿バルト9を訪れると、約150席の劇場で観客は記者を含めて僅か5人だった。
とはいえ、収入が30億円なら「黒字になるのでは?」と思えるのだが、実はそうではない。

「超大作のため、宣伝に5億円近くかけており、製作費と併せて約25億円。さらに興行収入は、東映や製作委員会側と、映画館とで折半するのが通例。つまり25億円の映画は、50億円を稼いでやっとペイできるのです。グッズの売上げ、DVD販売、テレビや配信化に際しての収入はありますが、プラスに転じさせるのは難しい」(同前)

キムタク50歳、黒字化は夢幻の如くなり。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/3a6a61be579133c5b108d7c9237e59a4c024ab62?page=1

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