【芸能】戦争シリーズドラマで草なぎ剛が思いだす冷や汗エピソードとは

【芸能】戦争シリーズドラマで草なぎ剛が思いだす冷や汗エピソードとは

【芸能】戦争シリーズドラマで草なぎ剛が思いだす冷や汗エピソードとは

 新ドラマ「罠の戦争」(カンテレフジテレビ系)が16日にスタートする。主演の草なぎ剛にとっては、「銭の戦争」(15年)、「嘘の戦争」(17年)に続く戦争シリーズ第3弾。前作はSMAPの解散(16年大みそか)直後にスタートしており、偶然にも元メンバーとなったばかりの木村拓哉主演「A LIFE〜愛しき人〜」(TBS系)と同じクールだった。17年、稲垣吾郎香取慎吾とともにジャニーズ事務所を退所。SMAPの元チーフマネージャーだった飯島三智さんが興した芸能プロダクションCULEN」で新スタートを切った。

 草なぎ地上波連ドラ主演は、およそ6年ぶり。この間、主演映画「ミッドナイトスワン」で日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞ほか多くの映画賞を受賞。NHK大河ドラマ青天を衝け」(NHK総合ほか)でも好演し、俳優としてのステージを多いに高めた。そのため、壮絶な復讐がテーマリベンジエンターテインメントとなる今作への期待は高い。

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 前作までは火曜のプライムタイムに放映されていたが、今作は月曜日午後10時からの“月10”枠。16年12月まで、SMAP最後のレギュラー番組「SMAP×SMAP」(フジ系/以下「スマスマ」)が放映されていた枠とあって、“スマスマ復帰”となる。そんな意味を持つ枠で、歴代シリーズを制作してきた“チーム戦争”スタッフが再集結する。

 「草なぎさんにとっては気心知れた仲間とあって、過去には思わぬポロリをしています。『嘘の戦争』のとき、1カット5秒ほどのシーンを撮影するために、早朝6時に原宿のカフェに集合しました。これをラジオShinTsuyo POWER SPLASH』(bayFM)で、『今昔庵(こんじゃくあん)でも撮れんじゃねぇの?』とボヤいてバカ笑い。この回を偶然、ドラマプロデューサーが聴いていたから大変です」(事情通の放送作家)

 「今昔庵」とは、都内世田谷区にあるテレビスタジオ・TMC(東京メディアシティ)内の入り口にあった名物喫茶店タレント、業界人が打ち合わせや取材で利用し、マスターの福田起弘さんが有名だった。白髪を一つで結び、冴えない容貌ながらも物事をはっきり言うマスターキャラクターも有名で、お笑い芸人バラエティ番組でネタにしたこともある。

 同所では「スマスマ」が、96年4月からお台場に湾岸スタジオが完成するまでの08年まで収録されていた。SMAPは週2ペースで通っており、マスター木村拓哉を「タクヤ」と呼び捨てにしていた。「スマスマ」はマスターコントにしており、「嘘の戦争」もここで撮っていた。

 そんな喫茶店を挙げて大笑いしたことを、「嘘の戦争」の完成記者会見の場でプロデューサーに暴露された草なぎ。冷や汗が止まらなくなり、後日のラジオで、「香取くんと2人でやってる気ままなトークなんで、みなさん、ご勘弁ください」と謝罪した。

 今昔庵は19年2月に、惜しまれながら閉店。「スマスマ」も終了した。反して、戦争シリーズが復活。さまざまな思いを抱き、“草なぎ剛ここにあり”を再び証明してほしいものだ。

(伊藤由華)

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草なぎ剛

(出典 news.nicovideo.jp)

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