【画像】真っ赤なフェラーリの焼いも屋さん 始まりは妻の冗談

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【画像】真っ赤なフェラーリの焼いも屋さん 始まりは妻の冗談

フェラーリが泣いています

1 ニーハオ(埼玉県) [ES] :2021/10/02(土) 18:04:56.71

■真っ赤なフェラーリに「焼いも」のちょうちん 始まりは妻の冗談

真っ赤な高級スポーツカー「フェラーリ」が、焼き窯をけん引しながら東京都多摩地域西部の日の出町内を走る。
甲高いエンジン音を響かせながら「焼いも」と書かれた赤ちょうちんを揺らすアンバランスさに、道行く人も振り返る「すーぱーかーやきいも」屋だ。

 店主は町で自動車修理業を営む原田輝和さん(53)。2018年秋、焼き芋好きの妻奈穂さん(53)と夜にお酒を飲みながら
「スーパーカーで焼き芋販売なんて面白いんじゃない?」と口にした冗談がきっかけに。
「50歳になり、新しいことを始めたい」とすぐに準備。水上バイク用トレーラーを改造しフェラーリの後部を再現した台車に焼き窯を載せ、
その年の11月末に開店した。

 車に目を奪われがちだが、こだわるのは焼き芋の品質。糖度の高い「紅はるか」を農家から直接買い付け、
窯の中で約3分で200度になる水晶石で焼く。温度上昇で皮と実の間に空気の層ができ、60~80度で熱すると、
皮はパリッと香ばしく、ねっとりとしたスイートポテトのような甘さになる。

 秋分の日の9月23日は都内外から「秋の味覚」を求める客が続々と訪れた。埼玉県入間市から原付きバイクで来た
工業高校生の飯野竜誠さん(16)は、フェラーリを見たくて中学の頃から自転車で片道2時間かけ通っていた常連。
「やっぱり一番かっこいい。いつか原付きがフェラーリに変わっていれば」と夢を語った。

 「スーパーカー世代」の原田さんは「車に憧れる子は減ってきているが、これからもスーパーカーで地元を盛り上げていけたら」
と笑顔で愛車をなでていた。ホームページはhttps://shop.supercar-yakiimo.com/
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd9102cc6ad7fb126f3fb2ae50f2d75a49bafba2

(出典 cdn.mainichi.jp)


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